KAT-TUNと歩んだ軌跡
KAT-TUN FC限定盤のインタビューみました。
ネタバレありですので、嫌な方はお気をつけください。
フラゲ日から脱退について話していると話題になっていて、1人で見る勇気がなかったので、Snow Manファン仲間に一緒に見てもらいました。
色々考えさせられたなあ。
改めて、KAT-TUNを好きになってからについて振り返りたいなと思ったので、備忘録で書きます。
脱退や活動休止の時の当時の素直な感情について、ネガティブな感情とか、あまり良くない表現もあります。ただ1ファンはこう捉えたんだな、感じていたんだなって思って読んでください。
印象的だったのは、中丸くんが「幸せって、ノンストレスなことじゃないですか」って言ったところ。
ジャニーズを全く知らなかった私が、KAT-TUNを好きになったのは10年前。
当時はタッキー&翼のどっちがタッキーかもわからなかったし、山田太郎物語に出ていた櫻井くんと二宮くんは俳優さんだと思ってた。
そのくらい、ジャニーズとは無縁だった。
今では立派なジャニオタだけど。
上田くんがインタビューで
「たまにロケとかでデビュー前から好きです、とか10年ファンです、って人に会う。ファンレターでも書いてあるのをみる。15年ファンって、当時まだ子供だった子が今は大人になってんだよな」みたいなニュアンスのことを話してたよね。
そうだよ、中学生だった私は成人通り越して社会人4年目のそれなりにいい大人になったよ。
私がKAT-TUNを好きになったのは、KAT-TUNがまだ6人で、誰ひとり抜けていなかったとき。
Love your selfやTHE D-MOTION を披露したMステをみて、前髪編み込みオールバックの上田竜也の綺麗な顔から沼に落ちました。
好きになってすぐ、KAT-TUNや上田竜也について調べて、当時冠番組(カートゥンカトゥーン)の最終回が放送し終わったところで、タイミングの悪さに泣きそうだったなあ。
当時はまだ15歳で、自分の携帯もなかったから、家用のパソコンでCDやDVDを繰り返し再生したり、録画したMステを何度も何度もみた。
ハマってすぐ、赤西くんが脱退した時は、驚いたけどそんな噂もあったし、ファンになって浅すぎて悲しさとかより驚きが強くて、脱退が何を意味するのかよくわかってなかった。
6人の時はあまり映らなかった、上田くんの歌割りやカメラ割りが少し増えて、単純に嬉しかったんだと思う。
人生で初めて買ったCDはGoing!だったし、PERFECTのおかげで毎日頑張れた。
そのあとは忙しかったのかランナウェイで坊主になったときの衝撃は覚えてるんだけど、あんまり記憶がないんだよね。
ただ、5人のCDは変わらず買ってたかな。
工場長シリーズ、大好きだなあ。
学生でお金がなかったのもあって、まだFCには入っていなくてライブDVDは買っていたけど、現場に行ったことはなかった。
でも、田中くんが脱退したときのことは、今でも覚えてる。
夜、寝る前に携帯を見ていたらネットニュースだったかな。
そんな文字を見て、初めて血の気の引く感じというか、読めているけど意味が入ってこないというか。
とにかく衝撃で、悲しくて涙が出た。
もしかしたら報道前にFCにはお知らせがあったのかもしれない。
ただその時は未入会でジャニ垢などのSNSすらやっていなかったから、本当に突然の出来事で理解が追いつかなかった。
そしてネットニュースの無機質な文字で知ったこともショックだったんだと思う。
朝起きて、報道されているのをみて、悪い夢なんかじゃなく、あぁ、本当に田中くんは辞めたんだ。もう5人のKAT-TUNはいないんだって理解した。
亀梨くん、田口くん、上田くん、中丸くんが頭を下げる姿を見て、どうして残るメンバーが謝るんだろう。聞きたいのは謝罪じゃないのに、どうして抜けなきゃいけなかったんだろう、理由が知りたいのに、ってただ悲しかった。
私の記憶では、副業禁止の規約違反が判明したため退所、それに伴いグループから脱退したという理由が公式から出されていて、でも週刊誌とかで色々言われていたから何を信じていいのかわからなかった。
のちにバンドを結成したり、問題となっていた(表向きの理由にされていた)副業を辞めたとの報道があり、どうしてKAT-TUNでいた頃に辞められなかったの?KAT-TUNより結成したバンドのほうが大切なの?と苦しかったのを覚えている。今はわかる、大人の事情があったんだろうね。
でも、私はライブDVDで田中くんが言っていた「ずっとhyphenでいてくれる?じゃあ俺もずっとKAT-TUNでいる」をひたすらに信じて疑っていなかったよ。
今なら人の考えは変わる、環境も置かれている状況も変わるから、って納得できるけど、その時はあれは嘘だったの?なんで?ああ言ってたじゃん、ってメンヘラこじらせたみたいな感情しかなかったなあ。
そのあとかな、大麻所持の件で「元KAT-TUN」と報道された時は悲しさとか呆れとかより、怒りの感情が強かった。
脱退したメンバーが悪い意味で話題に上がるたび、今のメンバーが頭を下げるのが悔しくてたまらなかった。そして、KAT-TUNにそういうイメージがつくのが辛かった。周りに好き勝手言われるのも嫌だった。
当時、周りにいた嵐ファンの「嵐はKAT-TUNみたいに問題起きなくて平和だからいいわ〜」という発言は今でも覚えています。
活動休止を聞いてどう思いましたか?
その理由について憶測が飛び交ったり、解散するんでしょ?と言われるのに対し、活動休止だと説明する煩わしさを感じましたか?
好き勝手に周りが騒ぐのは決していい気分ではないことを、わかってもらえていたらいいな。
永遠なんてないよね。私も嵐が活動休止するとは思わなかったよ。
話が逸れましたね。
田中くんの脱退はそんな感情だったけど、4人のKAT-TUNも見慣れて、あと単純に6→5の路線変更?って感じの爽やかなKAT-TUNがそんなにしっくりきてなかったのもあって、割と4人のKAT-TUNはすんなり受け入れられたし、好きだった。なんなら6.5.4比較すると4人時代のKAT-TUNが1番好きだったかもしれない。
その頃は高校も卒業していて、遠征もできるようになったからコンサートにも行って、TwitterでKAT-TUNファンと繋がるアカウントも作って。
KAT-TUNのおかげで出会った人がたくさんいる。初めて行く場所が増えた。
ライブ関係なしに遊んだり、連絡を取ったりできて本当に感謝してる。KAT-TUNを好きになってよかったって思う理由のひとつでもある。
とにかく4人のKAT-TUN時代が1番hyphenとして充実してたんじゃないかな。
二度の脱退を受けて、KAT-TUN=脱退のイメージが強くなったせいなのか、地上波とかでKAT-TUN自ら自虐することも多かった気がする。
「3人になったら解散します(笑)」
この発言もチラホラ聞いたし、実際そんなことはあり得ないなと思っていたから笑って聞いていた。
あの時までは。
生放送のベストアーティスト、色々なジャニーズのグループが出るからみんなでみる?どうする?って、当時寮に住んでいた私は同じく寮生のジャニオタ仲間(SexyZone、Hey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2、NEWS)と話していたんだけど、時間が合わなかったのか忘れたけど結局自分の部屋でみてたんだよね。
今思えば、1人で見ていてよかったなと思う。
赤いコートの衣装で、かっこよくて、どんなパフォーマンスかなってドキドキしながらツイートしたことを覚えてる。
ただ、登場した時のKAT-TUNの表情で胸がざわついたし、嫌な予感がしたこともはっきりと覚えてる。
その時のツイート掘り起こしてきたら、ちょっと苦しいや。
脱退します、でも春まではいます。っていうのもよくわからなくて、好きな気持ちとか信じたい気持ちとかで感情ぐちゃぐちゃで。
脱退理由が病気とかなんとか自分が納得できる形であって欲しいって思ってたんだよね。
急な脱退も、猶予のある脱退も経験したから思うんだけど、どっちも同じくらい辛い。
いきなり人数の減った姿を見る怖さも、今隣で笑っている人が○日からはいないんだと想像する怖さも、比べることなんてできないなって。
そして、KAT-TUNが次こそ解散を選んでしまうんじゃないかって、怖くてたまらなかった。
実際、3人になったらもう解散、ってタメ旅とかしゃべくり007かな、冗談ぽくではあったけどそういう発言が何度かあったから。
最後の4人でのMステまでには田口くんが脱退する現実を受け止めたつもりだったけど、ライブでみた大きく手を振る田口くんが、あの笑顔が何度も思い出されて、どうして3人になるんだろうって思ってた。
普段滅多に泣き顔を見せない上田くんが、テレビで涙を堪えきれず後ろを向く姿を見て、また胸が痛かった。
脱退から何年後だったかは忘れたけど、法廷プロポーズのネットニュースや大麻の件で釈放された時の土下座をみた時は、好きだったことを後悔させないでほしいと思った。
悲しさとか怒りとかもあったけど、失望が大きかったかもしれない。
活動休止の約2年間は、短かったような、長かったような、今となってはよくわからない。
休止前の10ksコンサートはやっぱり泣いてしまったし、ドームに立つKAT-TUNがしばらく見れないことも、ライブ前後でファン同士集まることもしばらくはないんだと思ったら、とにかく悲しくて、寂しかった。
ただ、前向きな活動休止と明言していてくれたから、信じて待ち続けられた。
なんだかんだ個人仕事はあったし!
上田くんを一目見ようと、新幹線で大阪まで行って、長居スタジアムに行って、すぐ帰ったのもいい思い出!
あと、この休止期間がなかったら他のジャニーズグループを見ることも知ることも、Snow Manにハマることもなかったのかと思うと、少しだけ感謝。
活動休止が終わってから、IGNITEのライブやリリースこそあったものの、その後は特にこれといったグループ活動がなかったことや、他グループのメンバー脱退報道や解散報道で、正直不安にはなった。
そしてら久しぶりのシングルリリースが、ここ最近なかった6形態販売で、なんとなくその売り方が気に食わなくて、上田くんのソロ曲封入の初回限定盤しか予約しなくて。
だから私の手元にはFC盤がないんだよね。
でも優しい友人に助けてもらって、インタビューを見て、その日のうちにすぐ他の形態も購入しました。
売り上げ云々もあるだろうけど、この様々な形態での売り方は、様々なファン(好きになった時期とかひっくるめて過去のファンも今のファンも楽しめるよう)に対してのKAT-TUNからのプレゼントだと思った。
手のひらすぐ返すオタクでごめんね(笑)
3/21の前夜祭も、3/22の配信も、すごく楽しみ!!!何より久しぶりのKAT-TUNのライブ!!
We are KAT-TUNはもちろんあるよね???
ガチ恋口上、させてください。
脱退したメンバーに対しては、色々思うことが当時はあったけど、今はKAT-TUNを作ってくれて、出会わせてくれてありがとうという気持ちの方が大きいかな。
今でもまだ3人のKAT-TUN以外のライブDVDを見るのはしんどいけど。
私がファンでいた10年間だけでも色々あったけど、今でもKAT-TUNが好きなのは、上田くんがずっと今もKAT-TUNでい続けてくれてるからなのかな。
抜けていったメンバーの該当担の人の気持ちは、きっと上田担の私では理解できないんだろうと思うし、想像を超える辛さがあったんだろうなっていうのは思う。
残ったメンバーが謝るのがとても辛くて、何で謝るの?って毎回思ってた。
何も悪いことしてないのに、謝られるようなこと、何もないでしょって。
でも今回のインタビューを見て、本当にファンのことだけを考えて、ファン第一に考えていたことも感じた。メンバーが減ることに対してというか、それで悲しい気持ちをさせてしまうことに対して謝っていたのかなって思った。
とにかく真っ直ぐな亀梨くん、中丸くん、そして上田くんの言葉を聞いて、3になったことを後悔させたくないなと思った。
上田くん、あなた3人のKAT-TUNで天下取る気満々ですよね?
また東京ドームを埋め尽くして、国立競技場でライブをやるKAT-TUNがみたいです。
船を降りようと思ったこともあったけど、やっぱり私は"今の"KAT-TUNが好き。
「こういうグループがあってもいいんじゃないか」中丸くんの言葉かな?素敵だなと思った。
これまであまり過去を振り返る発言がなかったKAT-TUNの言葉を、15周年という節目に聞けてよかった。
中丸くんの「幸せって、ノンストレスだと思う」の言葉。ファンにストレスを与えてしまうことが多かったと思っての発言なのかなって感じた。
たしかに、正直、しょーーーーじき、ストレスを感じることはあったのかもしれない。
実際泣いたりしたこともあったから。
でも好きになって得たものとか、もらった幸せの方が絶対多いんだよね。
やっぱりKAT-TUNが好きなんだよなあ。
hyphen楽しいんだよなあ。
だからきっと、KAT-TUNがKAT-TUNでいる限り、わたしもhyphenでいるんじゃないかな。
15周年、おめでとう。
15年間、KAT-TUNを守ってくれてありがとう。
hyphenでいさせてくれてありがとう。
楽しくて幸せな15年目にしようね。